既に70%近くが内定⁉2023年度卒の就職活動の現状

こんにちは!
ふぁるこんです。

今回は「就活」についてです!

「就活」といえば、大学4年生がするもので、そろそろ選考が始まる時期だな〜と思っていたらもう既に7割近くの学生が内定もらっているというニュースが飛び込んできました!

一体どういうことなのかを見ていきます!

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加速する就職活動時期、既に7割が内定を獲得

5 月 1 日の調査時点で内定を得ている学生は全体の 65.0%。先月(4 月 1 日、46.5%)からの 1 カ月間に 18 ポイント余り上昇し、6 割を超えた。前年同期(58.4%)を 6.6 ポイント上回り、先月までに引き続き、早いペースで進行していることがわかる。

キャリタス就活/5 月 1 日時点の就職活動調査

上記はキャリタス就活が行った5/1時点での就職活動調査です。もう一つの記事を紹介します。

就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートは7日、2023年卒業予定大学生の今月1日時点の就職内定率を73.1%と発表した。前年比で4.6ポイント増えた。就職活動が現行日程になった17年卒以降で過去最高となっている。

Yahoo!ニュース「共同通信」の記事より

上記は共同通信の記事を扱ったYahoo!ニュースより引用しました。引用ばかりで申し訳ありません!

おそらくキャリタス就活とリクルートでは、数値に差があるとは思いますが、今月の時点では7割を超える23年度卒の就活生が内定を貰っているということは事実としてあると思います。

17年卒より現行の4年6月選考開始となりました。

17年卒についてはある程度の企業がこれを守り、キャリタス就活の調査のタイミングである5/1時点では17.9%でしたが、そこから徐々に、徐々にスピードは早まり、今年は65.0%だということです。

そもそも新卒新入社員の就職活動の流れ、時期はどのようになっているのでしょうか?

就活の流れ

一般的な経団連に所属しているような企業の流れ・タイミングとなります。

経団連に所属していなかったり、特殊な業界だと早い遅いがありますので、よく情報をキャッチしていくことが重要です!

これから動き出しの時期とポイントをお伝えします♪

2年生3月:就職活動の動き出し

多くの学生がここから就職活動を開始します。
「なにができるんだ?」と思うかもしれませんが、いちばん重要なことができるんです!

それは、
”自己分析”と”業界・企業分析”です。

ただ闇雲にエントリーシート出して、面接して、内定。というのはなかなか難しいと思いますし、入社後に「あれ、なんか違う」というミスマッチを生みやすいです。
そのための”分析”です。

就活の軸を決めて動き出すことが重要です。

3年生6月:サマーインターンへの応募&参加

サマーインターンでほぼ決まるということがあるとかないとか…。

学生側からしたら企業の内面に初めて触れる場。
企業側からしたら活動解禁日を前に優秀な学生に目星と連絡先を手に入れられる場
となります。

インターンの参加率は、85%を超えるそうです。
これは参加しないといけないですよね。

3年生9月:就活本格準備&秋・冬インターンへの参加

採用情報が公開されるまで約半年前です。
このタイミングは準備を本格的かつ、実践的に実施していくことが重要となります。

引き続き、秋冬に実施されるインターンに参加し、多くの企業に触れていくことが必要です。

またそこに加え、OB・OG訪問が本格的に実施される時期になります。
先輩方の生の声を聞ける貴重なチャンスです。
ぜひ参加をしてみてください。

そしてこのタイミングから筆記試験の対策をしていくといいでしょう。

採用試験では、面接だけではなく、適性検査という名の学力を図られるような試験があります。
基本的な内容も多いですが、しっかりと準備をしないとここだけで落とされることも十分にあるため、しっかりと対策をしていくようにすることが大切なタイミングとなります。

3年生1月:面接&ESの準備

自己PRなどのオーソドックスな内容はパッと答えられるように準備をしておくことが重要です。

また、エントリーシートという履歴書とは少し違いますが、企業側にエントリーする際に必要な用紙の大部分を埋めることができるような状態にすることが大切です。

エントリーシートは、基本PCで作成ですが、
エントリーする企業分、準備をしていくため時間が意外と取られます。
どの企業に出すにしても必要な項目や多少、変えた文章などを予め準備しておくとあとで楽になります。

3年生3月:採用情報の公開&説明会などの各種イベントへの参加

今まで準備をしてきた成果が出るタイミングです。

3月1日に経団連に所属している企業については、採用情報公開が解禁となります。
ここから各種イベントや企業ごとの説明会への参加をしていきます。

と言いたいところですが実は、
2.3月にはインターンに参加していた企業から先出しでのオファーがあることがあります。
そこで先に面接などを行い、早めに内々定が出る場合があります。

4年6月:選考開始

基本的に選考の開始は6月からとなっています。

以上のような流れで4年生6月を迎えるわけですが、6月の時点での内々定は70%を超えています。
実際は半分以上の人が4月の下旬には決まっている状況に現在はなっています。

なぜこんなにも早いのか

7年前から徐々に早くなってきています。
そしてコロナ禍がそれを加速させているようなイメージです。

今年に限った話となると、
新型コロナウイルスの影響が小さくになり、各種産業の需要が戻ると予測されています。
それに伴い、採用数を増やしていることが要因
として挙げられます。

また人材不足も重なり、より人材獲得競争が企業間で加熱していると考えられています。

学生側としてもインターンに行くことが当たり前になっており、
より早い段階で多くの学生が企業とコネクトしていることも要因だと思います。

まとめ(感想)

いかがだったでしょうか?

内定を持っている学生が多くいるということは個人的には良いことだと思います。
早く内定を獲得することで入社後のためにその勉強に向かうこともできると思います。
個人的には今くらいのペースが妥当だと思いますが、皆さんはどうお考えですか?

このキャリタス就活のデータですが、他にも面白いことが書いてあります。
ぜひこちらのデータについても見てもらえたらと思います♪

それでは今回はここまでです。
ありがとうございました!

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