こんにちは!ふぁるこんです。
今回は”トレンドを捉える!シリーズ”です!
話題の一つ”、”変化を捉える一つの情報”として世の中のニュースやトレンドを私視点で考察していこうという企画?です!
第七回目は「独立・開業」について。
みなさんは独立してみたい!開業したい!という希望はありますか?
独立や開業というと手に職系の職業の人や資格や免許を持っている人が考えることが多いことだと思います。ただそれだけではなくフランチャイズ契約での開業などさまざま方法で自分自身がオーナーや店長のような存在になることができます。
コロナ禍に入った2021年に急増した「独立や開業に興味がある」という人数が今年はどうなったのか?というお話になります!
昨年、コロナ禍において独立・開業に興味を持つ人が大きく増えたことから、今年もその傾向が続くかと思われましたが、予想に反する結果となりました。新しい働き方が広がり、価値観が変わりつつある一方で、長引くコロナ禍や混沌とする世界情勢の影響で不安が強まり、安定志向に回帰する人が増えたのかもしれません。
マイナビ独立独自レポート/独立や開業に対する意識調査
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分析結果
それでは具体的な数字について見ていきます!
全体の推移(年)
41.3%(19)→40.5%(20)→43.9%(21)→41.9%(22)
2021年に急増した「独立や開業に興味がある」という人数は、2022年が減少し、2019年の水準へと戻りました。
上記しているように先行き不透明なこの時代に不安を感じていることが原因なのではないかと思われます。
男女別で見ていきます!
男性(年)
52.2%(19)→50.0%(20)→53.5%(21)→50.7%(22)
女性(年)
32.9%(19)→31.2%(20)→34.5%(21)→33.4%(22)
まず男女間で大きな差が目立ちますね。
その上で変化の大きさを見ると今年の結果としては男性の方が減少%は大きくなっていて、水準としては、コロナ禍前を下回っています。
続いて、男女の世代別で見ていきます!
男性(前年)
20代:52.7%(61.9%)
30代:55.0%(59.7%)
40代:52.7%(53.4%)
50代:49.0%(48.9%)
60代:39.0%(38.1%)
女性(世代)
20代:42.1%(47.2%)
30代:39.4%(41.7%)
40代:34.0%(32.9%)
50代:28.8%(28.4%)
60代:20.1%(20.3%)
男女ともに若年層の減少が目立ちます。特に男性の20代は9%も減少しています。
40代以降はほぼ横ばいとなっており、今年減少した要因は若年層ということが見て取れますね。
なぜ独立・開業に興味があるのか?
「独立・開業に興味がある」と回答した1,000名を対象に理由を確認しているデータがあります。
どのような理由なのか見ていきましょう!
- 収入を増やしたい・・・28・2%(昨年31.9%)
- やりたいことがある・・・21.4%(昨年19.0%)
- 自分の能力を試したい・・・15.1%(昨年14.3%)
- プライベートの時間を作りたい・・・11.7%(昨年10.6%)
- 労働環境に不満がある・・・9.8%(昨年10.1%)
「収入を増やしたい」が4年連続1位でした!
また4年間このトップ5に変化はなく、割合も毎年同じような割合だそうです。
ここに数値的なものは載せていませんが、女性については「やりたいことがある」数値が高い傾向がありました。
興味のある業種は?
最後に興味のある業種について見ていきます!
- その他各種サービス・・・33.2%(昨年38.4%)
- 飲食・・・20.8%(昨年21.1%)
- IT・通信・情報・携帯電話・・・19.3%(昨年19.4%)
- 塾・スクール・・・13.2%(昨年12.9%)
- 理美容・整体・エステ・リラクゼーション・・・10.6%(昨年10.4%)
※その他各種サービス・・・運送業/コインランドリー・クリーニング/保険・金融/防犯/アミューズメント/生活関連/冠婚葬祭/住宅関連/ペット関連/広告/食品・飲料/商材支援/環境・エネルギー など
年代で分けてもその他各種サービスの割合が高くなっています。
しかし米印にも書いているように業種がいろいろと含まれているので同列に考えることは難しいです。そう考えると「飲食」の人気は根強いです。しかし、年々減ってきているというデータもあり、コロナ禍の影響を受けていると捉えらることができます。
また若年層は、「IT・通信・情報・携帯電話」が人気のようです。
今後も様々な職種が現れてくると思うのでこの順位は情勢の変化見る指標にもなりそうですね!
まとめ(感想)
いかがだったでしょうか?
個人的には独立・開業に興味がある人が多いと感じました。
そこから独立・開業を決断できる人数や割合は限られているとは思いますが、以前よりもフリーランスやノマドワーカーなどのような存在は増えているためもう少し新型コロナウイルスが落ち着いたら一気に増えるのではないかと思っています!
自由な働き方が進み、労働者側としても自分自身がオーナーなるということに憧れを感じたりするのではないでしょうか?
上記しましたが、今回の調査結果は情勢の変化を大きく受ける結果だと思うので今後の調査も見ていきたいと思います!
それでは今回はここまでです!
ありがとうございました!