【トレンドを捉える!】最近流行りの”ラポール”ってなんぞや!

こんにちは!ふぁるこんです。

今回は”トレンドを捉える!シリーズ”です!
話題の一つ”、”変化を捉える一つの情報”として世の中のニュースやトレンドを私視点で考察していこうという企画?です!
今回は「ラポール」について。

最近はこの”トレンドシリーズ”ばかりやってしまっています・・・。
世の中の変化が早いなと改めて感じています。

さてでは内容に入っていきましょう!
みなさんはこのラポールという言葉を知っていますか?

「知っているけど意味はよくわからない」とか「知っているよ。人間関係で大切なことでしょ!」という方が多いのではないでしょうか?
実は私もそんな感じでした。笑

今回はニュースの引用記事はありません。
僭越ながら私の言葉で説明していきます!

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ラポールって何?

まずは「ラポールってなに⁉」ですよね。

ラポールの語源は、フランス語だそうです。「橋を掛ける」という意味があります。
橋を掛けるというところから、心理用語として”心が通じ合い、互いに信頼し、相手を受け入れていることを表す”ようになりました。
元々は、セラピストとクライエントとの関係を示す、臨床心理学の用語だったそうです。

今では、臨床心理学の世界にとどまらず、”ビジネス”やそれ以外の人間関係全般に使用されるようになっているのがラポールです。

「ラポール」は手法や技術ではなく、状態・関係性であるということですね。

ラポールが築けると?

メリットをご紹介します。
下記をご覧ください。

  • 相手の深層部分の考えや思いを引き出すことができる
  • お互いに安心した空間を作ることができる
  • 言葉が少なくとも相手の話を相手視点で補いながら理解することができる
  • 心理的安全性が高まる

「ラポール」が築けると、その二人の間に唯一無二の関係性を築くことができます。
そこから広がるメリットは言葉では表しきれないものがあると思います。
それは上記していますが、臨床心理学の世界にとどまらず、ビジネスやプライベートにも言えることだと思います!

ビジネスにおいてのラポール

最近では、「ラポール」がビジネスに活用されているケースが増えていきています。
”顧客”だけでなく、”取引先”やなによりも”社内メンバー”と「ラポール」築くことの大切さが徐々に浸透しているように感じます。

ビジネス面においてのメリットをご紹介します!

  1. 顧客の価値観を理解した提案を行うことができる
  2. 心理的安全性を高め、若手が成長しやすい環境を作ることができる

大きくこの2つに集約されると思います。
①については、取引先や顧客。②は社内でのこと。この2つでメリットを作れると最強ですね!

顧客の価値観を理解した提案を行うことができる

営業面においてになります。
営業は”顧客の課題を解決する”ことが重要だとよく言われています。
そのために必要なことってとにかく情報を引き出して、見極めることですよね。

「ラポール」が形成されると、
相手がこちら側に対して、本当の悩みや信頼している人にしか打ち明けられない話を打ち明けてくれるようになります。
そのためニーズに合わない提案をすることはなくなるはずです。

またそれでけではなく、こちら側としても相手のことをよく理解できている状況ですので、相手の意識していない深層心理を引き出しやすくなりますし、とにかく相手を思った提案ができるようになります。
それができれば自ずと成果もでるでしょう!

心理的安全性を高め、若手が成長しやすい環境を作ることができる

こちらは主に社内の話になります。
職場がギスギスしている雰囲気で誰かに何かを聞くことってハードルが高いですよね。
それが原因で聞くことを恐れ、聞かなくなり、成長もない。みたいな職場は若手だけでなく会社全体としても成長することは厳しいかと思います。

「ラポール」が形成されると、
相談しやすい、相手を思いやった上で何でも言える状態が生まれます。
お互いに成長を促す職場って最高ですよね♪

「わからないことは聞いてもいい」「間違っても大丈夫」「チャレンジしてもいい」「他の人と違ってもいい」

このような思いを持てる職場は特に若手の成長を促します。

特にコロナ禍に入り、リモートワークやオンラインでの会議などで心理的安全性を脅かす障壁が増えました。
そんな時こそ「ラポール」が大切です!

ラポールへの誤解と注意点

「ラポール」が広がっているのと同時に誤解している人もたくさんいるようです。
安易な1on1やオフサイトミーティングなど形や手段だけが広がっているとよく聞きます。
また心理テクニックを利用しよう!というものもありますが、基本的に手段やテクニックは二の次ですので注意してほしいです!

では一番はなんなのかですが、これは
”相手に興味を持つこと相手を好きになること”です。

相手が何を考えていて、何を感じているのかを興味を持って聞くことが大切です。
ただ相手の情報収集をしようは誤解です!

注意点については以下にまとめます。

  • 自分の言いたいことに誘導しない
  • 自分の影響力を見せびらかさない
  • 否定しない
  • 過度なテクニックはしない
  • 声だけでなく、その人自身をよく見る
  • 一度崩れた関係性を諦めない

人間関係ってそんなに簡単に即効性があるものではないですよね?
だからこそ大変なのですが…。

本来は時間をかけてお互いに歩み寄っていくものです。
それを少しでも加速させるために心理テクニックなどがあります。

目的を間違えずにいきたいですね。

まとめ(感想)

いかがだったでしょうか?

少し語りすぎて宗教っぽくなってしまいましたが、人間関係は一番大切です。
いつだって悩みのためは人間関係です。
お互いが悩み合っているのって不思議というか、おかしな話だと思います。

相手をどうこうする前に自分が変わったほうがいいなとこの記事を書いていて思いました。笑
自分から歩み寄っていきたいと思います。

それでは今回はここまでです。
ありがとうございました!

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