こんにちは!ふぁるこんです。
今回は”トレンドを捉える!シリーズ”です!
話題の一つ”、”変化を捉える一つの情報”として世の中のニュースやトレンドを私視点で考察していこうという企画?です!
今回はこちら!
「ワークライフバランス インデックス」
「ワークライフバランス インデックス」は、
モバイル技術開発のKisiが公表した仕事とプライベートの両立した働き方のできる都市はどこか。を生活のしやすさや都市の住みやすさなどで評価したランキング。
今回はこの結果についてのお話になります!
なお元のサイトはこちらです。
→仕事と生活のバランスが最も良い2022年の都市
ブログ村に入村しました🙋!
ワークライフバランス インデックスとは?
改めてモバイル技術開発のKisiが公表している仕事とプライベートの両立した働き方を様々な指標よりランキング化したものとなります。
評価指標はいくつかあり、以下の通りです。
- 仕事の環境
- リモートワーク(リモートワークできる仕事の割合)
- 過労人口(週に48時間以上働いているフルタイムの従業員の割合)
- 法定休日数
- 有給休暇数
- 失業
- 副業
- インフレーション
- 育児休暇
- 社会と機関
- 新型コロナウイルスの影響
- 新型コロナウイルスへのサポート体制
- 健康管理
- メンタルヘルスケアの整備
- 包括性と許容度
- 都市の環境(住みやすさ)
- 物価
- 文化、レジャー施設
- 治安
- 屋外施設
- 空気の質(大気汚染など)
- 健康と運動
以上の19項目が評価項目となっています。%で表しているものや日数、スコアで表していたりします。
このランキングではアメリカの51の都市と世界経済の中心都市49の都市が対象となっています。
日本からは東京が参戦しました!
仕事と生活のバランスが最も良い都市はドイツのミュウヘン!
では、早速結果の方を見ていきましょう!
まずは総合ランキングトップの都市を1〜10位までご紹介します!
- ミュウヘン(ドイツ)・・・93.65
- シュトットガルト(ドイツ)・・・93.79
- シドニー(オーストラリア)・・・94.04
- オタワ(カナダ)・・・95.51
- ジュネーブ(スイス)・・・95.82
- コペンハーゲン(デンマーク)・・・96.21
- チューリッヒ(スイス)・・・96.33
- ヘルシンキ(フィンランド)・・・99.24
- ベルン(スイス)・・・99.46
- オスロ(ノルウェー)・・・100.00
第1位は、ノルウェーのオスロ!
まさかの満点!
特に評価がされていたのは、”副業”、”インフレーション”、”健康管理”です。
今回、新型コロナウイルスによって起こったパンデミックにより、今までの順位から大きな変動がありました。
新型コロナウイルスにより、リモートワークや健康管理、副業などといった項目の重要度が増したようです。
ちなみに東京は14位!得点は92.47です。
アジアでは第1位です。
そもそもアジアの都市は少ないということもありますが、さすが東京ですね!
自宅で仕事をするのに最適な都市NO1はシンガポール!
新型コロナウイルスの流行により重要度が増したリモートワークのランキングです。
- リバプール
- ストックホルム
- ボストン
- サンフランシスコ
- ジュネーブ
- チューリッヒ
- ベルン
- オースティン
- ワシントン
- シンガポール
1位のシンガポールは、52.06%と非常に高く、日本は、36.52%となっています。
リモートワークや在宅ワークができるということが企業においての一種の強みになっています。
現在リモートワークを実施しているのかではなく、リモートワークができる環境がどの程度あるのかというような指標になっています。
過労人口の最も多い都市はドバイ!
過労都市は、過労人口が多い都市のことです。
過労人口については、週に48時間以上働いているフルタイムの従業員の割合のことです。
週に48時間というと5日間の出勤日があったとして1日に9時間以上働いていることになります。
残業を1日に1時間以上している計算ですね。
- ブダペスト
- リスボン
- ケープタウン
- バンコク
- 東京
- モンテビデオ
- シンガポール
- クアラルンプール
- 香港
- ドバイ
東京が6位にランクイン!割合は15.40%です。
この結果を見てみるとアジアの地域が多くランクインしていることがわかります。
どんな理由からこの結果となったのかわかりませんが、必ずしも働いているから良くなるということではないということが今回のランキングから見て取れますよね。
日本人の感覚からすると以前は残業1時間くらいは…。みたいな感覚でしょうか?その感覚は世界基準からするとズレているということですね。
なお1位のドバイは、なんと驚異の23.40%です。
20%超えを果たしているのはドバイだけですので、ダントツの1位です。
まとめ(感想)
いかがだったでしょうか?今回は非常に興味深いランキングで私としても面白かったです。
やはり北欧を中心に働き方が進んでおり、ぜひ日本も真似していってほしいと感じました。
また1つ思ったこととして、同じ国の中でも都市によって全然違うということあります。
国の面積や産業によってということもあると思いますが、アメリカはともかくヨーロッパの国々も都市ごとにさまざまな工夫がされているのだと思います。
次はアフターコロナやもっと副業といったパラレルキャリアについてがフォーカスされるようなランキングになるのでしょうか?楽しみです。
それでは今回はここまでです。
ありがとうございました!