みんなが憧れる働く方のひとつであるフリーランス。
そんなフリーランスの価値や在り方がいま変わりつつあるようです。
私自身もいずれはブロガーとして生きていけたらな〜。と思いつつ、本業の方を中心に頑張っています。
そんな似たような思いを持つ方に朗報です♪
今後、フリーランスの需要が増えていくと回答をしている人が半数を超え、6割もいるようです。
今回はそんなフリーランスについての調査結果についてご紹介します!
※以下の調査結果は全て「pasture(パスチャー)調べ」となります。
※一部、情報は他サイトの引用を含みます。
ブログ村に入村しました🙋!
調査概要
■調査名
『フリーランスとの取引に関する意識・実態調査』
■調査元
フリーランスマネジメントシステム「pasture(パスチャー)」
■調査対象
全国のビジネスパーソン男女1,000名
■調査方法(期間)
インターネット調査(2022年3月30日~4月1日)
結果のまとめ(ポイントのみ)
詳細な調査結果についてまとめていく前に調査結果のポイントを記載していきます!
※それぞれの調査結果に跳べるようになっています♪
新たな働き方がフリーランスの需要を増やす?
- これからの時代、フリーランスへの需要が増えると感じるか?
- 「需要が増える(19.5%)」「どちらかというと需要が増える(40.2%)」
これからの時代においてフリーランスは増えていくのでしょうか?
全国1,000名のビジネスパーソンに訪ねると約6割が「需要は増える」へと回答をしていました。
一方で「需要は減る」と回答していたのは約5%と、今後のフリーランスについてマイナスの考えを持っている人は少ないということが分かりますね。
リモートワークなどの新たな働き方がフリーランスを増やす?
- フリーランスの需要が増える理由は?
- 「リモートワークなど新しい働き方が定着してきたため(66.5%)」
フリーランスの需要が増えると回答した人になぜ増えると考えたのでしょうか?
最も多くの回答があったのは「リモートワークなど新しい働き方が定着してきたため(66.5%)」でした。
新しい働き方には、テレワークやジョブ型雇用などいくつかありますが、その中でもテレワークについては場所を選ばない。というところでフリーランスが有利になったのは間違いありません。
2位以降については、「優秀な人材に出会う可能性が高まったため(33.7%)」、「一般の会社とフリーランスの差が縮まったため(27.1%)」と続いています。
また「フリーランスを紹介するサイトが増えたため(28.0%)」とあるようにフリーランスが企業に触れる機会が増えていることも要因としてありそうですよね。
【番外編】フリーランス紹介サイト
以前、スキル市場についてはご紹介しました。
【トレンドを捉える!】自分のスキルを売る「スキル市場」とは?自分のスキルを単発で販売するというイメージですね。
有名所だと「ココナラ」というサイトがあります。
WEBページ作成やイラスト占いや相談まで色々と揃っている本当にスキルの市場!というサイトとなります。
上記のスキル販売とはまた異なる形でフリーランスの紹介サイトがあるみたいです!
フリーランス人材を探す手段は大きく2つです。
- エージェント型
- クラウドソーシング型
※ちなみにココナラはクラウドソーシング型です。
それぞれの特徴は以下の通りです。
クラウドソーシング型 | エージェント型 | |
---|---|---|
案件の多さ | ||
リモート体制 | ||
サポート体制 | ||
契約までの期間 | ||
非公開案件 |
クラウドソーシング型は、トラブルが起きないようにわかりやすい契約フローでサポートがついているところもあります。
エージェント型は、フリーランスとクライアント双方をサポートしてくれるため大きなプロジェクトなども安心して任せられます。
一長一短な部分はどうしても出てきますが、どんな内容で依頼するのかで使い分けるのがいいですね!
ちなみに有名所は以下の通りです!
- クラウドソーシング型
- ランサーズ
- クラウドワークス
- ココナラ
- フリーランス名鑑
- シュフティ
- エージェント型
- レバテックフリーランス
- ギークスジョブ
- フリエン
- エンジニアスタイル東京
- ミッドワークス(Midworks)
繋がりが増える企業とフリーランス
フリーランスと言えば、どうしてもIT系やWEB系のイメージがあります。
そしてポイント的に単発な関わりが多いイメージもありますが、実際はどうなんでしょうか?
約4分の1がフリーランスとの取引経験あり
- あなたの会社はフリーランスと取引をした経験はありますか?
- 「ある(24.3%)」、「ない(59.2%)」
現状として、どの程度フリーランスが活用されているのでしょうか?
自分の勤めている会社でフリーランスとの取引経験が「ある」と回答した人は全体の4分の1ほどという結果でした。
まだまだ「ない」と回答しているのが6割弱と取引経験自体は少ないようです。
ただその方が知らないだけでもっと多くの企業が実は経験あります!ということもあるかもしれません。
あくまでも推察なため今後に期待です!
気になるフリーランスの評価は?
- フリーランスの仕事に対しての評価は?
- 「満足している(28.0%)」「どちらかというと満足している(48.6%)」
実際のフリーランスの評価はどうなんでしょうか?
満足感を覚えている人が76.6%いるという結果となり、逆に満足感を覚えていないという人は、わずか6.9%という結果でした。
この点についてはフリーランスだからではなく、法人の企業だとしても満足・不満足はあると思います。
むしろフリーランスの方のほうが仕事にプライドを持っているのかもしれませんね。
またフリーランスと取引経験のある企業の約8割が定期的に取引するフリーランスがいると回答しています。
企業側からすると他企業よりも金銭面などその他を含めて融通がきくというメリットがあり、フリーランス側からしても定期利用してくれる顧客は大切というメリットがありますね。
良い関係性を作れているのだと感じています。
フリーランスのいまと今後
新型コロナウイルスの感染拡大でフリーランスの需要が増えています。
今後、コロナ禍前のように戻ることはなくより新たな世界になっていく中でフリーランスはどうなっていくのでしょうか…?
約6割がコロナ禍の影響でフリーランスと取引が増えている?
フリーランスが今後、増加していくであろうということですが現状はどうなんでしょうか?
「あなたの会社では、コロナ禍の影響でフリーランスとの取引に変化はありましたか?」
という質問に対して、約6割の人が「取引が増えた」と回答しています。
反対に減ったという回答は6%という結果と非常に低かったです。
コロナ禍の影響がフリーランスの市場にどのように影響を及ぼしたのでしょうか?
気になりますね。
フリーランスとの取引での課題は「発注や請求業務」
「あなたの会社では、フリーランスとの取引が増えることにより、課題になることはありますか?」
という質問に対して、半数の方が回答したのが「発注や請求業務」でした。
続いて「契約方法」が46.0%。「フリーランス情報の蓄積と社内共有」が34.3%となりました。
これから増えるであろうフリーランスの需要に企業側の体制が追いついていない状況がありそうですね。
pasture(パスチャー)事業責任者の高澤さんも『フリーランス需要の増加、それに伴う優秀な人材の獲得が難しくなることが予想される今、企業側の体も見直してはいかがでしょうか。』とコメントを残しています。
また「法律対応(下請法やインボイス制度等)」についても32.9%と3分の1の回答を集めています。
特にインボイス制度については賛否あります。
ただフリーランスにとってが死活問題になりかねず、「インボイス制度が導入されたら副業フリーランスを辞める」と回答した人が3割という調査もあります。
今後のフリーランスの在り方に目が離せません!