あなたはエンジニアどのようなイメージがありますか?
- 人材不足
- プログラマー
- 男ばかり
- 頭が良さそう
- 仕事がきつそう など
いろいろなイメージがあると思います。
私としては人材不足で新卒・転職組問わずに未経験からのエンジニアを目指す方が増えているというイメージです。
デジタル化が進み、更に求められる職業となっていくでしょう。
その中で面白い調査結果がありましたのでご紹介します。
「エンジニアとして幸福感を感じているのは46%」
一体どういうことなのかご覧ください。
※この記事は、G’s ACADEMYに掲載されているこちらのページを参照しています。
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調査概要
■調査名
『エンジニア・インサイト白書 – Welcome to Geekdom -』
※URL:https://gsacademy.jp/column/engineer-insight-whitepaper/
■調査元
G’s ACADEMY(ジーズアカデミー)
※公式サイト:https://gsacademy.jp/
■調査対象
- 社会人になってからプログラミングスクールで学んだことがある人 100名
- G’s ACADEMY 卒業生・在籍生 101名
- 投資家、起業家、技術系企業役員など 13名
■調査方法(期間)
インターネットアンケートおよびインタビューなど
(2022年10月)
エンジニアとして幸福感を感じているのは46%
こちらはエンジニアとしてどのくらい幸せかを質問した回答結果です。
- 強く感じている(81-100点)人:15%
- やや感じている(61-80点)人:31%
- あまり感じていない (0-60点)人:54%
この数値が高いのか低いのかはこの結果だけでは判断できませんが、全体の半数に満たないというのはこれからエンジニアを考えるからにとっては低く見えるのではないでしょうか。
ちょっと古いデータですが、こちらの『全国仕事幸福度調査』では、「その他技術者※」は44位と半分より下の順位でした。
※間違っていたら申し訳ございません。
なお幸福度の平均点は56.05点でした。
エンジニアはクリエイティビティが発揮できた時に幸福を感じる
こちらは「幸福感を強く感じているエンジニア層(81−100)」と「幸福感をあまり感じていないエンジニア層(0−61)」のそれぞれにエンジニアとして働くうえでのやりがいや楽しさを感じる瞬間について聞いた結果です。
エンジニアは幸福度に関わらず『クリエイティビティが発揮できた時に幸せを感じる』ことがわかります。
ここからはあくまで推測となりますが、エンジニアを志望される方の多くが「なにかを創りたい」とか「日々、成長したい」という考えを持っているのではないかと思います。
また幸福度が低いエンジニアはその理想とのギャップに「あれ?」と感じているのではないかと考えられます。
エンジニアとして最も大切にしていることは?
こちらは前項と同様に幸福度別に「エンジニとして最も大事にしていること」を表した結果です。
幸福度が高い(81−100)エンジニアは、34%が「自分が作りたいもの、やりたいことを実現すること」を選択しています。
一方、幸福度が低い(0−61)エンジニアは選択した回答が僅差となっており、幸福度が高いエンジニアと明確な違いが出ています。
幸福感が高いエンジニアは、「自分が作りたいもの、やりたいことを実現すること」を大事にし、それを実現できているから幸福度が高いというが推測できます。
プログラミングスクールは実際どう?
こちらはプログラミングスクールで学んだ後、今も仕事に役立っていることの回答となります。
プログラミングスクールのシステムや教材で効率良く学ぶことが出来ていると感じているようですね。
プログラミングスクールで学んでおきたかったこととのギャップは?
前項と合わせてご覧ください。
こちらは「エンジニアになってみて思う、プログラミングスクールの時にもっと身に付けておくべきことだったことは?」の回答です。
なおG’s ACADEMY卒業生を除いている結果です。
1位から3位までの項目は変わらないものの「プロダクトやサービスを作るのに必要な仲間や⽀援者とのネットワークづくり」については全体の41%のエンジニアが選択しており、大切なのだと分かります。
なおG’s ACADEMY卒業生は以下のような結果です。
思っている以上に結果が異なっていました。
エンジニアに必要なのは?
こちらは「(プログラミングスキルだけでは足りないと感じた)その時、どのようなことが足りないと感じたのか、お教えください。」という質問に対する回答です。
こちらだけ見ると、幸福感が高い(81−100)エンジニアの方がスキル面よりもマインド面の方にエンジニアとして不足しているものが多いと感じているようです。
幸福感が高いエンジニアの方がスキル面としてできることが多いのかもしれません。
こちらは詳細な結果です。
こちらを確認すると幸福感が高いエンジニアの方がビジネス面においてのスキルについてもよく考えていることがわかります。
どんなエンジニアが求められているのか?
こちらは投資家、起業家、技術企業役員の方々に、エンジニア像に関する意見調査を実施した結果となります。
求め過ぎなようではありますが、人材不足のため「経験があるかないか」だけで判断されがちなのが現状です。
そんな中で技術力があることが大前提として、自己研鑽力や意欲そして社会人として大切なことが求められていることがわかりました。
私はエンジニアではありませんが、エンジニア=クリエイティビティというイメージがあります。
デジタル化が進み、非IT分野でもITスキルが求められるようになってきました。
それに伴い、IT技術者への興味関心が高まっている人が増えています。
現在、たくさんのプログラミングスクールが増えていますがエンジニア業界の状況をきちんと把握してから選んでいったほうがいいかもしれません。
ただこれは他の業界も同じですよね。身にしみるような調査結果でした。
最後までありがとうございました🙇
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