どうなる?2022年夏期賞与・ボーナスの見通し

こんにちは、ふぁるこんです!

今回は「夏のボーナス」についてです!
もう既に貰っている人もいると思いますが、6月は前後は皆さん楽しみなのではありませんか?

そんな「夏のボーナス」ですが、昨年に比べると上がっているようです。
ただ業界によって差があるらしく、そのあたりを今回見ていきます♪

今回は2つの調査結果をご紹介します!

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2022年 夏のボーナス見通し

まずは”三菱UFJリサーチ&コンサルティングの「2022年 夏のボーナス見通し」”からいきます!

調査対象は、事業所規模5人以上の賞与を支給する事業所で働く全常用労働者となっています。

こちらの調査を見てみると、
民間企業全体で1人あたりの平均支給額予想は¥383,949で、前年比は1.0ポイント増
国家公務員については、前年比−11.5%で平均支給額予想は¥584,900でした。

民間企業は前年よりも上がっていますが、公務員については下がっているようです。

続いて項目別に見ていきます。
製造業のほうが賞与額も前年比も高いようです。

製造業は、支給予定平均額が¥501,356で前年比は1.8%増となっています。

★非製造業は、支給予定平均額が¥360,910で、前年比は0.9%増でした。

2022年 東証プライム上場企業  夏のボーナス調査

続いて”労務行政研究所の「東証プライム上場企業の2022年夏季賞与・⼀時⾦(ボーナス)の妥結⽔準調査」”です。

調査対象は、東証プライム上場企業の全産業127社となっています。

こちらの調査を見てみます。
全産業127社の平均額は¥765,888前年比は6.5%増とコロナ禍で減少しましたが今年は増加しています。

続いて項目別に見ていきます。
先に載せた調査と同様に製造業の方が賞与額も前年比も高くなっています。

製造業(96社)の予想支給平均額は¥790,898、前年比8.6%増でした。

★非製造業(31社)の予想支給平均額は¥688,500で前年比0.1%減となっています。

産業別ランキング、1位はガラス・土石

産業別のランキングで見ると以下の通りです。

  1. 位 ガラス・土石  100万8237円(11.7%増)
  2. 位 輸送用機器   87万9513円(5.6%増)
  3. 位 情報・通信   85万8750円(2.9%増)
  4. 位 精密機器    83万7500円(10.0%増)
  5. 位 建設      83万5000円(0.0%増)
  6. 位 電気機器    82万8510円(2.4%増)
  7. 位 鉄鋼      80万8333円(20.2%増)
  8. 位 ゴム      78万6000円(3.3%増)
  9. 位 化学      77万9568円(4.6%増)
  10. 位 非鉄・金属   76万3721円(13.2%増)

最も支給平均額が多いのが”ガラス・土石”でした。
素材の企業が多く名を連ねています。
そして非製造業で見ると、”情報・通信”が最も支給額が大きくなっています。

また最も前年比が高いのが”鋼鉄”です。
20%も増えると爽快ですね!

まとめ(感想)

いかがだったでしょうか?

やはり製造業が強いですね。
日本より先に海外で産業に勢いが戻ってきたことで原材料や部品などの需要が増えていることが要因となり、製造業が増えてきています。

逆に非製造業については、まだまだ賞与に反映されるほど盛り上がっていないのか時期的な問題がありますね。
ただ今後は、ウクライナ情勢や円安問題が冬の賞与に響くことが予想されます。

まだまだ経済の復活までは程遠いですね。

それでは今回はここまでです。
ありがとうございました!

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