休んだのに疲れがとれないのは休み方のせい?休日明けに効果あり「アクティブレスト」のススメ

「まだ月曜日なのに、だるい…。」

「休んだはずなのに、しんどい…。」

みなさんはこんなことを感じたことはありませんか?

私はいままで休み明けが一番しんどい1日でした。笑

そんな中、部活をやっていたときによく使っていたことを思い出しました。

それが「アクティブレスト」です。

怪しいものではありませんのでご安心ください。
ただ休みの日の過ごし方を工夫するだけです!

よければ少しのぞいてみてください!

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だるさの正体はこれ!

なぜ寝ているのに、だるさが残ってしまうかご存知ですか?

ポイントは幸せホルモンで有名なセロトニン。皆さんは、セロトニンという物質をご存知ですか?

セロトニンとは、心と身体を安定させ、幸せを感じやすくする働きを持つと言われる物質です。

しっかり分泌されていると、ポジティブな気持ちが沸き上がって活動的になるなど様々な良い効果が得られます。

このセロトニンが、ずっと寝ているだけだと不足・欠乏してしまうことがだるさの正体です!

休みの日に寝ているだけだとセロトニンが不足してしまう。だからこのセロトニンを増やすような行動をしようということが疲れを吹き飛ばすことに繋がります♪

しあわせホルモン「セロトニン」を分泌させるには?

セロトニンの分泌を促すのは、そんなに難しいものではありません。他にもあるとは思いますが簡単に行えるものをまとめました!

  1. 太陽光を浴びる
  2. ウォーキングやランニング、サイクリング
  3. 食事(咀嚼)
  4. 瞑想

1.太陽光を浴びる

できれば午前中の早い時間帯に外に出て、1日15〜30分を目安に太陽光を浴びましょう。

雨の日でも効果があるようですので、毎日の習慣としていきたいところですね♪

休みの日だからといって昼過ぎまで寝ていて、夕方から活動することは逆効果になりますよ。

2.ウォーキングやランニング、サイクリング &3.食事(咀嚼)

セロトニン神経は、一定リズムで繰り返し刻むような活動で活性化すると言われています。

アクティブレストのメインである運動についてはこのあと記載していきますが、食事中に行う咀嚼についてもセロトニン神経は活性化するそうなのでよく噛んで食べましょう!

食事はいろいろな意味で幸福感を与えてくれます♪

4.瞑想

瞑想は自律神経の乱れを整えてくれると言われています。

そしてその自律神経を整えるということが、セロトニンの分泌を活性化することに繋がっていきます。

アクティブレスト(積極的休養)とは?

本題の「アクティブレスト」についてです。

このアクティブレストは積極的休養とも言われています。

積極的休養とは「積極的に睡眠をとること」ではありませんよ?笑

前述した「セロトニンの分泌」などに繋がる行動を能動的に行うことが積極的休養です。

セロトニンを味方につけて快適な生活を目指しましょう!

スポーツの世界では当たり前!?

私が初めてこのアクティブレストを知ったのは中学生でした。

普通、中学生でこの言葉を知っている人は多くないと思いますが、部活顧問の先生に教えてもらったのがアクティブレストとの出会いです。

実はスポーツの世界で「アクティブレスト」は割とメジャーな言葉です。

特に連戦を行うプロの世界や普段から激しい練習をするスポーツでは、「アクティブレスト」なしでは戦っていけません。

最もよく知られているものは、運動後のクールダウンでしょうか。

クールダウンは、疲労を残さないためや激しい運動後の急激に身体が固まることを防ぐイメージで行われていたりします。

学校の授業や運動部だった人はこのクールダウンやっていましたよね?実は皆さんも意識しないうちに実施していたんです!

アクティブレストの効果

「アクティブレスト」には大きく2つの効果があると言われています。

「身体面」「精神面」の2つに向けての効果です。

身体の疲労回復・代謝のアップに効く!

「アクティブレスト」は疲労回復とカロリー消費による代謝アップの効果があります。

ポイントは2つあります。

①心拍数増加と第二の心臓と呼ばれるふくらはぎのポンプ機能(全身の筋肉ほとんどすべてポンプ機能を持っています)で血流を流すことができる!

血の巡りが良いって凄いいいことなんです!

基本的に栄養や老廃物、酸素や二酸化炭素は血流によって身体の隅々まで流してくれています。

運動によるアクティブレストは、この血流を良くしてくれます。

血流を良くすることは、老廃物を流し、栄養を送ることに繋がり、更に栄養が送られると身体のケアに繋がります!

②仕事でもスポーツでも頑張ったあとは、身体が強張る!

身体の強張りを感じることありませんか?

運動後や事務作業、PCでの仕事など私は多いです。

その身体の強張りをアクティブレストを行うことで身体をほぐすことができ、ストレスの解消や翌朝のすっきり感につながると思いますよ♪

軽めの運動がしあわせホルモン「セロトニン」分泌を促す!

あまり激しい運動や疲れてしまうような長時間の運動は避けて方がいいですが、軽めの運動。

特にウォーキングやランニング、サイクリングなどの一定のリズムで繰り返す運動がしあわせホルモンとも呼ばれる脳内ホルモンの一種「セロトニン」の分泌を促すと言われています。

特に前述した日光を浴びながら運動すると効果がより上がるようです。

他の神経伝達物質であるドパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの情報をコントロールし、精神を安定させる働きがあります。

セロトニンが低下すると、これら2つのコントロールが不安定になりバランスを崩すことで、攻撃性が高まったり、不安やうつ・パニック症(パニック障害)などの精神症状を引き起こすといわれています。

厚生労働省、e-ヘルスネット セロトニン

アクティブレストは、心身ともに整えることができるすごいものです。

仕事や学校で疲れた!明日は終日寝よう!ではなく、朝いつもと同じ時間にまず起きて30分くらいでもいいので散歩にでかけてみてはいかがですか?

まとめ

「アクティブレスト」いかがだったでしょうか?

外に出るのがしんどい、面倒くさいという人はまず、カーテンを開けて、日が当たっている部屋で簡単なストレッチを20分くらいやってみてください。

それだけでも全然違う日になると思いますよ♪

私も休みの日はゆっくり起きてダラダラしてふと外見たらもう日が落ちてきていると絶望したことがあります。

そしてなんだかんだ夜も寝れずに夜ふかしをし、翌朝、連勤しているときよりも強いだるさを感じるんです。

そこから昔やっていたアクティブレストを思い出し、朝いつもと同じくらいに起き、太陽の下で軽くランニングをするようになりました。すると身体は動くし、1日も長く感じる。いい事ずくめでした。

ぜひ、休みの次の日だるい!と思ったらこのアクティブレストをやってみてください!

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