睡眠に効果があるGABA入りチョコ?グリコ「フォースリープ」レビュー&口コミ紹介

今回は、睡眠の質向上系の機能性表示食品をご紹介します。

GABA入りのチョコといえばグリコの『メンタルバランスチョコレートGABA』。

ストレス低減効果のある赤いパッケージの方も有名ですが今回は下記商品である『メンタルバランスチョコレートGABAフォースリープ』をレビューしていきます!

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【試飲レビュー】ビターとミルクの2種類

甘さひかえめビター

におい
 (2)
甘さ
 (2)
苦味
 (2)
コスパ
 (3)
健康度
 (3.5)
総合評価
 (3)

「甘さひかえめビター」ということですが、個人的にはそこまで苦味があるように思えませんでした。

確かに甘さは控えめでしたが、そこまでビターな感じはなく甘いほうだなと感じます。

少し固めでベタつきにくい食べやすいチョコレートでした。

寝る前に食べることを推奨しており、それに従って食べるのであれば個人的にはこちらのビターの方がミルクよりもおすすめです。

多少ではありますが、カロリーもビターの方が低いです。

レビューの詳細

  • におい

においについては、あまり強くなく、通常のチョコレートよりも控えめです。

  • 甘さ

上記していますが、もう片方のミルクチョコレートと比較すると甘さは控えられています。

ただ他のブランドのチョコレートなどと比較するとそこそこ甘いなと感じました。

ハイビターチョコレートが好きな方は物足りないかも。

  • 苦味

ビターな感じはありますが、そこまで苦くありません。

ビターということですが、食べてみると苦いよりもほんのり甘いという感想が出てくる感じです。

そのため苦いのが苦手な方でも継続できると思います。

  • コスパ

効果自体は多少、感じられたんですが、やはり価格は高いと感じざるをおえません。

ただ3粒でGABA100mgとのことで12粒入っているものを4日間に分けて食べるのであればコスパは良いのかもしれません。

私は1日1箱いきそうです…。

まろやかミルク

におい
 (4)
甘さ
 (3.5)
苦味
 (0.5)
コスパ
 (3)
健康度
 (3)
総合評価
 (3)

まず開けた瞬間の甘い香りが心地よかったです。

ビターについてはあまりにおいがしなかったので、ミルクとの違いになりそうです。

ビターから食べていたので、ミルクを食べる際に甘いかな?と思いながら食べましたが予想よりも甘くなかったです。

また甘さもミルク感の強い甘さとなっており、砂糖のザラザラとしたというか若干塩辛いような甘さではなく生クリームも入っているためなめらかな甘さとなっていました。

普通に美味しくて、1日3粒では我慢できません。笑

レビューの詳細

  • におい

開けた瞬間にチョコレートの甘い香りが広がりました。

ビターについてはあまりにおいを感じなかったため、なおさら強く感じました。

  • 甘さ

甘さは思っていたよりも感じませんでした。もちろんビターよりは甘いですが。

砂糖の甘さというよりはミルク感の強い甘さでした。

生クリームも入っているようでなめらかな甘さが良かったです。

  • 苦味

ほぼありません。

カカオの苦さも感じませんでした。

  • コスパ

ビターと同様の評価です。

私は1日3粒では物足りないため、量的な問題を考えるとコスパは少し悪いと感じます。

ただGABAの量がかなり多いためその点を考慮して「3」としています。

気になる効果のほどは?

機能性表示食品ですので、気になるのはその効果についてです。

『メンタルバランスチョコレートGABAフォースリープ』は以下の機能が表示されています。

  • 睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める

果たして、効果のほどは…。

1週間ほど食べ続けてみた結果は以下のとおりです。

  • 朝は比較的、スッキリとした目覚め
  • 睡眠の深さについては大きな変化は感じなかった

睡眠の深さについては正直なところ変化を感じませんでした。また睡眠導入についても記載はもともとありませんが、いつも通りといった感想です。

ただ朝の目覚めについては、ほぼ毎日スッキリと起きることができました。

普段からダラダラとしてしまう方ではありませんが、効果として多少なりともあったのではないかと考えています。

『メンタルバランスチョコレートGABAフォースリープ』の有効成分であるGABA(γ-アミノ酪酸)に関する評価は、以下の通りです。

4報中2報の研究では主観的指標(アンケート)および脳波を用いた客観的指標を、残る2報の研究では主観的指標により睡眠状態を評価していた。これらの指標は一般的に用いられる指標であり、睡眠状態を評価するのに適した指標である。結果として、100mgのγ-アミノ酪酸を含んだ食品はγ-アミノ酪酸を含まない食品と比較して、深い睡眠の増加、起床時の気分の改善の効果が認められた。

機能性表示食品データベース

※上記のエビデンスは、メンタルバランスチョコレートGABA(ギャバ)for Sleep(フォースリープ)<まろやかミルク>に記載されているものです。

出典:グリコ

メンタルバランスチョコレートGABA<ミルク>スタンドパウチとの違いは?

こちらの商品も有名です。

『メンタルバランスチョコレートGABA<ミルク>スタンドパウチ』ということでサイコロ型で少し固めのチョコレートですが、成分は同じくGABAです。

一体何が違うんでしょうか?

それは「GABAの量(1日の摂取量目安)」です。

  • メンタルバランスチョコレートGABAフォースリープ:100mg(3粒・12.5g)
  • メンタルバランスチョコレートGABA<ミルク>スタンドパウチ:28mg(5粒程度・10g)

その差は3倍です。

GABAは、ストレスにも睡眠にも効くという研究があります。そして、量が多いほうがより睡眠への効果が高まるようです。

※過剰摂取についての有害性は今のところ不明のようですが、過剰摂取はおすすめできません。必ず摂取量目安を参考にしてください。

GABAは経口摂取だと吸収されないから無意味?

よくこんなことを聞きませんか?

「GABAは経口摂取だと脳に行かないから効かない」

確かに血中に溶け込んだGABAが血液と脳のあいだの関門(血液脳関門)を通過できないということで脳内に行かないようです。

ただ意味がないというのはあくまで仮説で、逆になぜGABAが効果があるのか…。という状態でした。

現在もまだ研究段階ではあるそうですが、腸内で吸収したものがなんらかの神経で脳に伝わるのではという話まで来ているようです。

GABA自体の臨床試験は多くやっており、結果も出ているため脳内に直接伝わらないかもしれませんが、何らかの形で人体に作用しているようです。

疑って食べるよりも普通に食べたほうが効果があることは間違えないですね。

SNS上での口コミは?

※Twitterのみなさん、コメントおかりします🙇

続きを見る

口コミについて結構盛り上がっていました。

効果についてはいろいろな意見や考え方がありましたが、味については高評価が多かったです。

発売から少し時間が経っていますが、まだまだ人気なようです。

できれば安く仕入れたい!どこで買える?

コンビニやスーパーだと売り切れていたり、なかなか数を購入できないようです。

ネットでも販売しているようなので価格と一緒にご紹介します。

楽天市場

¥3,800(税込)※20箱、送料無料

1箱あたり約190円です。

Amazon

¥1,480(税込)※10箱、送料無料

1本あたり約148円です。

ヤフーショッピング

¥1,720(税込)※10箱、送料別

1本あたり約172円です。

上記の情報は2022年11月21日のものとなります。

金額的にはAmazonが最も安かったです。よく利用する販売サイトでの購入がおすすめです!

「メンタルバランスチョコレートGABAフォースリープ」の商品概要

容量ミルク:50g(12粒)
ビター:47g(12粒)
摂取量(日)1日3粒
価格オープン価格
賞味期限12ヶ月
機能性表示機能性表示食品
睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める
有効成分GABA(γ-アミノ酪酸):100mg/3粒
カロリー
(3粒あたり)
ミルク:71kcal
ビター:67kcal
発売日ミルク:2019年9月24日
ビター:2022年2月22日

メンタルバランスチョコレートGABAシリーズ

『メンタルバランスチョコレートGABA』は2005年10月にグリコの新ブランドとして発売されました。

「チョコレートを食べるとなんだかほっとする。」

そんな気持ちになったことはありますか?

チョコレートを食べて「ほっとする」気持ちに機能をプラスすることはできないか?という思いから開発されたのが、『メンタルバランスチョコレートGABA』だそうです。

機能性表示食品としてお馴染みのシリーズですが、機能性表示食品としての販売は2016年9月からだそうです。

そんな『メンタルバランスチョコレートGABA』シリーズは以下のラインナップとなっています。

  • <ミルク>スタンドパウチ
  • <ビター>スタンドパウチ
  • 【期間限定】<塩(焦がしミルクテイスト>スタンドパウチ
  • フォースリープ<まろやかミルク>
  • フォースリープ<甘さひかえめビター>

主に上記の5種類です。

ただ「ちょい食べパック」など食べるシーンによって選べるものなどもあります。

このシリーズは、もともとオフィスで食べることを想定したものだそうでパッケージだけでなくサイズや形にもこだわりがあるそうです。

確かに小さいサイズで丸みがあり、ベタつかないですよね。

これは、「小さめサイズで丸みを帯びた形にしたのは、口の中で転がして頬に避難させやすいから。これなら自然に会話がしやすいと思ったんです」とのことでした。

GABA(ギャバ)

『GABA(ギャバ)』はパウチタイプで、ストレス低減効果があります。

ポイントは以下のとおりです。

  • γ-アミノ酪酸は、28㎎(本品5粒相当)の摂取で仕事や勉強等による一時的・心理的なストレスを低減します。
  • 自宅でもオフィスでも、前向きなあなたを応援する新しいおいしさ。
  • スマートに使えて、保存にも便利なパウチタイプ。

手軽に持ち運べ、ほっと一息入れたいときにおすすめです。

GABAフォースリープ

『GABAフォースリープ』は、GABA(ギャバ)よりもGABAの量が多く、効果が強いとされています。

ポイントは以下のとおりです。

  • γ-アミノ酪酸は、100㎎の摂取で眠りの深さ、すっきりとした目覚めといった、睡眠の質を高めます。
  • チョコレートのおいしさはそのままだからデザートにもぴったりです。
  • リラックスタイムにピッタリな味わいです。

夕食後などのお休み前に食べるのがおすすめです。

チョコレートを食べるとほっとするのはなぜ?

上記していますが、チョコレートを食べるとほっとしますよね。

また疲れたときにチョコレートを食べたくもなります。一体どうしてなんでしょうか。

以下の成分が関係していると言われています。

  • カフェイン
  • テオブロミン
  • GABA

カフェイン

カフェインは中枢神経興奮作用があり、「ほっと」という感情とは真逆のように感じますが、少量であればリラックス作用があるといわれています。

テオブロミン

聞き慣れないテオブロミン。カフェインに似ている成分でこちらも摂取しすぎると興奮作用があります。

よく「子どもが食べすぎると妙にはしゃぐ」とか「犬が食べると死んでしまう」などと言われる成分です。

摂取し過ぎは注意ですが、少量であればこちらもリラックス作用があります。

GABA

γ-アミノ酪酸とも言い、アミノ酸の一種です。

実はチョコレートにはもともと含まれているんです。GABAには、事務的な作業による一時的・心理的なストレスを低減する機能があると言われています。

グリコのこのシリーズはもともと含まれているのに加えてGABAパウダーを更に加えることでより効果のあるチョコレートにしています。

上記の3つがほどよくあるからこそ「ほっと」できると言われています。

今回は『メンタルバランスチョコレートGABAフォースリープ』についてご紹介しました。

GABAの含まれている商品は現在、多数ありますが、その先駆け的シリーズです。GABAの少しミルク感のある風味をほどよく活かしたおいしいチョコレートですので、ちょっと疲れたときにぜひ食べてみてください。

最後までありがとうございました🙇

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